中野剛志:TPPはトロイの木馬──関税自主権を失った日本は内側から滅びる (News Spiral)

もし、歴史観が残っているのなら、織田信長の「楽市楽座、関所の撤廃」が想起されるはずだ。関所を撤廃した代わりに、信長が手に入れんとした分だけの「土地の税金の取得権利」を、他方からの侵略に兼ねる人殺しの代償として、獲得した土地の仕組みが、安土桃山時代なら、信長は攻めて来る情勢の「税収の権利」を欲していたとも考えられるだろう。ゆえ、戦国時代だと云うと伴に「税取り合戦」だということになるであろう。つまり、信長がしたことを、TPPに由って、日本側が被者となる立場なのである。攻められる立場にあって、これに、戦事的な目的が関与しないのなら、断るに、なんの代償もないのだということを、中野さんの言うところから、遠回しに言っているのである。