日本の大企業には米クラウド勢の恐ろしさを知らない無垢な人が多すぎる « Agile Cat — in the cloud with openness

日本の大企業には Google、Amazon、Apple の恐ろしさを知らない無垢な人々が多すぎる。仕事でそれらとやり合うことは多いが、例えば Amazon の Kindle で最初から大量にデータがあったのは、あれは Amazon が作ってくれとお願いしたって出版社がやってくれるわけはない。

じゃあなんで出来たかと言えば、print on demand のためのデータというのものがアメリカでは最初からあった。そのデータを、日本の出版社や書店なら品切れ重版未定のために使うと考えるだろうが、Amazon は違う。Amazon は例えばダヴィンチ・コード発売時に10万部買ったとして、1週間持つだろうと考えていたのが3日で売り切れたとする。

そこでもし出版社にも在庫がなければ、Amazon は迷わず print on demand で刷って売る。その print on demand の本には ISBN も入るし、print on demand であることは読者に明示しない。さすがに paper back に限られているし、print on demand の方が原価は高いが、そうすることで「Amazon に品切れはない」というブランドを作る。

そのための print on demand データがアメリカの出版社にはあって、それがKindle に流された。だから Kindle には最初からデータが大量にあって売れた。こういう発想を日本の出版社は持てるか? そういう相手と一戦交えようとしているのを朝日新聞の人たちはわかっているのか?

Amazon.co.jp: クラウド セキュリティ&プライバシー ―リスクとコンプライアンスに対する企業の視点: Tim Mather, Subra Kumaraswamy, Shahed Latif, 下道 高志(監訳), 笹井 崇司: 本

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3年で36万社の小規模企業を支援、弥生とMSがIT推進で提携へ - ITmedia エンタープライズ

 今後2社では、PCメーカーや家電量販店とも共同で業務別のセミナー開催やプロモーションを全国規模で展開する。弥生SaaSは既にWindows Azureをベースに開発を始めており、今年中盤に一部の顧客へ

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β版を公開し、2011年中盤に正式サービスに移行する計画。弥生では、開発環境に.NETやVisual Studioを導入しており、「Windows Azureを選ぶのは必然の流れ」(岡本氏)という。

Google App Engineに最適化したJavaフレームワーク「Slim3」登場。作者のひがやすをさんにインタビュー - Publickey

例えば、Google App Engineではspin-up(アプリケーションの起動)がとても頻繁に起きます。これは、使っていないインスタンスはすぐに(2、3分で)終了させられ、必要に応じて再起動されるからです。

既存のフレームワークはspin-upのことをほとんど気にしていないため、Springなどの機能豊富なフレームワークは、spin-upにかかる時間が20秒を超えることも普通にあります。spin-upの間、ユーザを待たせてしまうので、これは困りものです。

Slim3はGoogle App Engineに最適化されているので、spin-upも1秒前後ととても速くなっています。

レイ・オジーはMicrosoftをどこに導くのか - ITmedia エンタープライズ

 話はそれるが、コンテナデータセンターについて秀逸な論文を書いたジェームズ・ハミルトンが、つい最近自身のブログでプライベートクラウドのナンセンスさを一刀両断に切り捨てている(Private Clouds Are Not The Future)。今になって考えてみると、例えばプライベートクラウド構築キットといったような生半可なプロダクトを、Microsoftほど売りやすいベンダーはなかったはずだと思えてくる。しかし、それをせずに、クラウドの王道であるパブリックを、つまり、シェアードとしてのAzureを、ここまで育ててきたMicrosoftに拍手を送りたいと思う。ぜひ、クラウドの大輪を咲かせてほしいところだ。

あとはHyper-VでDebian/UbuntuをサポートしていただければすぐにAWSから移ってもいいですよ。

Private Clouds Are A Fix, Not The Future -- InformationWeek

In many ways, cloud computing is the child in the Emperor's New Clothes, pointing out that the monarch is naked. So now enterprise IT is doing what it should have been for a long time: deploying those disruptive technologies. That's great news; it'll save money, and help the company focus on its core business rather than being delayed by IT obstacles.

分散Key-Valueストア「kumofs」を公開しました! - 古橋貞之の日記

分散Key-Valueストア kumofs を、本日オープンソースソフトウェアとしてリリースしました!

http://github.com/etolabo/kumofs


kumofsとは?

kumofsは、実用性を重視した分散データストアです。レプリケーション機能を備え、一部のサーバーに障害が発生しても動作し続けます。単体でも高い性能を持ちながら、サーバーを追加することで読み・書き両方の性能が向上する特徴を持ち、低コストで極めて高速なストレージシステムを構築・運用できます。


kumofsの大きな特徴は、システムの構成の簡単に変更できる点です。システムを止めることなく、簡単な手順でサーバーを追加したり復旧したりできます。アプリケーションには一切影響を与えません。

またkumofsは、広く利用されている分散キャッシュシステムの「memcached」と互換性のあるプロトコルを実装しています。多くのプログラミング言語向けに提供されているクライアントライブラリを使って、簡単にアプリケーションから利用することができます。

すばらしい。

Database Sharding _1 « Agile Cat — Azure & Hadoop — Talking Book

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用語としての "sharding" は、Google のエンジニアたちが造り出したものであり、彼らの Big Table アーキテクチャ・パブリケーションを介しての普及してきた。 ただし、"shared-nothing" データベース・パーティショニングの概念は、10年前あるいは、それ以前から存在していた。そして、それ以降の何年かで数多くのサービスに実装されてきたわけだが、eBay や、Amazon、Digg、Flickr、Skype、YouTube、Facebook、Friendster、Wikipedia といったインターネット・リーダーたちによる、高度なプロファイル構築ソリューションにおける利用が顕著である。